ニキビができる原因


肌のバリア機能大人になってもできてしまうニキビ。特に顔にできたニキビは人の目に触れるため、気に病む人も多いです。ニキビはなぜできてしまうのでしょう。

大人のニキビも思春期にできるニキビも、原因はアクネ菌の増殖です。アクネ菌はほとんどの人の皮膚や毛穴にいます。肌のバリア機能が正常な状態の時にはアクネ菌は肌に悪影響を与えません。しかし、肌のバリア機能が乱れてしまうと角層が厚くなって毛穴がつまります。アクネ菌は毛穴の奥や汗腺に逃げ込みます。激しい殺菌をしようとすると美肌菌などの良い菌も殺菌されてしまうため、完璧な殺菌は難しく生き残った菌が違う場所で増殖し、ニキビなどの肌トラブルを引き起こすのです。

アクネ菌は毛穴の奥や汗腺などに逃げ込むので生き残った菌が結局、また違う場所で繁殖を繰り返していくのです。

このようにニキビと肌のバリア機能には深い関係があります。肌のバリア機能とは、外部刺激から肌を守ったり、肌の水分の蒸発を防いだりするために、肌が本来もっている機能です。肌の表面にある0.02㎜の角層にうるおいを蓄え、乾燥や紫外線、ホルモンバランスの乱れやアクネ菌などから肌を守る働きをしています。しかし、肌の水分と油分のバランスが崩れるとバリア機能は低下してしまいます。その結果、通常より肌が乾燥したり外部刺激に敏感になってしまったりして、アクネ菌を抑える力も減少してニキビや肌荒れの原因につながってしまいます。

ニキビには皮脂だけでなく水分不足も原因のひとつになります。ニキビ予防のためには水分と油分のバランスが崩れないように、肌のバリア機能を正常に保ってアクネ菌を抑えることが大切です。